コップのなかの嵐 life in a rut 2003 8 29
今の自民党は、「コップのなかの嵐」と言ったのは、
何をやるにしても、相変わらず、自民党、官僚、業界の三者で相談して、政策を作っているからです。
ともかく、政策を作るにしても、自民党、官僚、業界の三者の積み上げ作業になっている。
これでは、誰が総裁になっても同じである。
現代は、スピード経営の時代である。
にもかかわらず、自民党はスローライフに生きている。
人生においてスローライフはいいが、政策はスローではダメである。
自民党は一度、解体して、再出発した方が早い。
産業界では、自民党に似た会社が再生して、立ち直っているが、
自民党も、再生を急ぐべきである。
時代に取り残された自民党とゼネコン、
どちらが再生が速いか。
いずれにせよ、自民党もゼネコンも、産業再生機構の対象である。